【Art】美しく治め、美しく生きた | メトロポリタン美術館「女王と女神」展
メトロポリタン美術館「女王と女神」展の内覧会へ。
テーマは「美しく治め、美しく装い、美しく生きた」女性たち。
テーマは「美しく治め、美しく装い、美しく生きた」女性たち。
偉大なる女王ハトシェプストの像にはじまり、王妃や姫君たちがつま弾いたハープ、アクセサリーや手鏡、化粧道具に至るまでがていねいに陳列されていた。
偉大であるにもかかわらず（だからこそ？）偽りの男の姿で描き遺された女王や、歴史の闇に葬られた美妃キヤ（写真右下）など、少女マンガのような物語が満載。『王家の紋章』はもちろん、さいとうちほの名作『花冠のマドンナ』を思い出さずにはいられない。
その後のプリンセス特集の打ち合わせでも、強力プッシュしてしまった。
じつはこの展示、３月のニューヨーク滞在時にいかれず心残りだったもの。
でも、日本語の音声ガイド（ドビュッシー「神聖な舞曲」でスタート）でじっくり愉しめてよかったかもしれない。
8/11（月）には、「古代エジプトに学ぶ美のヒミツ」なんていうイベントが。VIVIAN TAMとのコラボグッズやDEICAのディフューザーも雰囲気を盛り上げる。明日から、東京都美術館にて。
