Salonette

Mai Takano Official Site

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【Anime】雲田はるこインタビュー前編「喜びだけじゃない、人間のすべての感情を」 | 「昭和元禄落語心中」特集 vol.4

©雲田はるこ・講談社/落語心中協会 『昭和元禄落語心中』、舞台は数年後―― 「じゅーげむじゅげむ」と歌う少年・信之助(見事に“現代っ子”を演じる小松未可子!)からスタートした第4回は、八雲(石田彰)と樋口先生(関俊彦)の丁々発止のやりとりに小夏(…

【お知らせ】高野麻衣 × 霧とリボン ヴァレンタイン共同企画展《チョコレート探偵事務所~マリー・アントワネットの宝石箱事件》開催

霧とリボン様との記念すべき初の共同企画展のご案内です。 《チョコレート探偵事務所~マリー・アントワネットの宝石箱事件》は、少女時代に夢中になったライトノベルのような「架空の物語」。 謎解きシーンに登場する「マリーのブドゥワール(貴婦人の私室…

【Anime】石田彰の「死神」 | 雲田はるこ「昭和元禄落語心中」特集 vol.3

©雲田はるこ・講談社/落語心中協会 金曜の夜が楽しみで仕方がない。 大統領就任式の影響かいつもより30分ほど遅れて始まった第3話も、屋形船の名シーンにはじまり大親分(『ハリー・ポッター』スネイプ先生役でおなじみの土師孝也)の初登場、助六(関智一…

【Art】「女王」にいたる道 [後編] | ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展

フランス史上、最も有名な王妃の波乱に満ちた生涯をたどる「ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展」(森アーツセンターギャラリー)。 昨年10月25日にスタートしたこの展覧会は、この1月で20万人を超える来場者を記録。「没後200年あまりの歴史…

【出演】Memories & Discoveries 第13回 「マリー・アントワネットのラブソング」

CD『マリー・アントワネットの音楽会』、発売から明日で1週間。 お手元に届いた皆様から続々と宝石のようなお言葉をかけていただき、感涙しつつ、がんばってよかったとかみしめています。ありがとうございます! HOLON(「霧とリボン」)デザインの真骨頂で…

【Life】HIT LIST of 2016/17 AW 「365日のキスのための10 tips」

あっというまに小正月。 年頭に綴った2017年のテーマを胸に、晴天の日々を過ごしております。 「ディテールが勝敗を分ける。そのディテールを日々、突き詰めているかどうか。きょうだけディテールを突き詰めてもダメなわけで、大事なのは日常なんです」 毎日…

【Anime】林原めぐみ×椎名林檎 「空気感」をつくる音楽 | 雲田はるこ「昭和元禄落語心中」特集 vol.2

©雲田はるこ・講談社/落語心中協会 13日深夜2時半、話題のオープニングテーマ『今際(いまわ)の死神』が地上波に初登場した。 TVアニメ「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」OP 昭和最後の名人・八雲と、彼をとりまく人々の顔。その絆から立ち去り、地獄の業…

【Music】もうひとつの回想録(メモワール)| 『マリー・アントワネットの音楽会』

CD『マリー・アントワネットの音楽会』発売から3日。 1789年、革命前夜。34歳の王妃が人生を振り返り、薔薇の茂みに囲まれた別邸プチ・トリアノンで打ち明け話をする。彼女は、どんな音楽を選ぶだろうか――そんな「空想のプレイリスト」から出発したコンピレ…

【お知らせ】高野麻衣コンピ第1弾『マリー・アントワネットの音楽会』発売!

たくさんの愛の記憶があるから、私は世界を愛そうと思う。 1789年、革命前夜のヴェルサイユ。もし、フランス王妃マリー・アントワネットがプチ・トリアノンで密やかな音楽会を開催するなら、どんな音楽を奏でるだろう? 2017年1月11日(水)、そんな高野麻衣の…

【Anime】なぜ「落語心中」は何度も“聴きたく”なるのか? | 雲田はるこ「昭和元禄落語心中」特集 vol.1

(c)雲田はるこ・講談社/落語心中協会 アニメ『昭和元禄落語心中』の第2期〈助六再び篇〉が6日深夜、スタートした。 なんてあっという間の30分だったことか! 助六(与太郎)登場とおなじみのJazzyなテーマ曲で一気に高揚し、老境の八雲の色気に心酔し、萬…

【Event】音楽が恋の糧ならば | 《シェイクスピアの幕間》 ~霧とリボン企画展「英国文学十四行詩集 vol.2」

今宵は十二夜(Twelfth night)。 十二夜とは、クリスマスから12日目(1月6日)に東方の博士がベツレヘムの幼子イエスを訪ねた故事から、それを祝う顕現日のこと。エリザベス朝では、前夜からはなやかな行事がおこなわれ、人びとはお祭り気分に酔った。 この…

【Life】 365日のキス

あけましておめでとうございます。 昨年中は変わらぬご愛顧をいただき、ありがとうございました。 2016年下半期は「ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展」のブームを追い風に、音楽サロンでのトークや少女向け読み物の取材・執筆などがつづき…