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男の美学?

JAZZは男の音楽だと、つくづく思う。
昨夜は東京JAZZ初日。
デューク・エリントン・オーケストラに始まり4時間、ラストは小曽根真+マイク・スターン・トリオ(?)の飛び入りでエキサイトした。
身体の奥にズシンとくる音の洪水に、連れはもっとエキサイトしていたようだ。「これからはJAZZだ」とのたまう。
男の美学、あるいは「大物」の美学か。

一方で古楽は?
今夜のトーマス・ファイ(指揮)ハイデルベルク交響楽団*1にも、同じ言葉を贈りたい。
なんてエキサイティング!!
十八番(?)ハイドン「熊」の過激なアクセント。
快速で爽快なモーツァルトリンツ」。
ファイのテンポ設定やアーティキュレーションは師匠のアーノンクール譲りだというが、やはり若さの勢いってすごい。
楽団員もみな若く、ついでに言うと美男美女揃いなのだ。
会場の男性陣はそれぞれに気になる女性がいた模様……
それはジョークにしても、夢中で「おもしろい!」と語る様子に、男の子の姿を見てしまった。
軽くて、自由で、強烈なアンサンブル。
JAZZみたいに、ライヴで聴くのが最高かもしれない。
(レコードも気になるが)

JAZZは、私の中で『ルパン三世』とも離れがたくつながっている。
マニアではないので、普通に大野雄二LOVE!
タイプなのは、次元大介
でも、なによりも、不二子ちゃんが大好き!!*2
カラオケに「ラヴ・スコール(不二子のテーマ)」が入っていると嬉しい。
嘘つきだけれどルパンを愛しているし(たぶん)、なにより「女」でありながら「強く賢い」ひと。
女の力でなにができる、と鼻の下を伸ばす男たちに、
「なんだってできるわ。やり方次第よ」
と言ってやりたい。あの声で。*3

LUPIN THE THIRD “JAZZ” 「FOR LOVERS ONLY」

LUPIN THE THIRD “JAZZ” 「FOR LOVERS ONLY」

 

 

*1 @武蔵野市民文化会館(小)。贅沢なシチュエーションだった。

*2 峰不二子。年齢不明 。167cm/50kg/B99.9(!)、W55.5、H88.8。
  愛用拳銃:ブローニングM1910
         ※ガーターベルト(黒)に装着?
  愛用タバコ:モア・メンソール
  愛用香水:CHANEL No.5
  愛用バイク:FLH Electra Glide ハーレ・ダビットソン
         ※タンクにLupinⅢのロゴ
  弱 点 : カエル、閉所恐怖症

*3 私にとっては増山江威子さん。
  そもそもに品があるので、セクシーでもいやらしくなく、ルパンをなじってもカワイイ。