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謹賀新年

ついに『乙女のクラシック』が刊行され、たくさんのひとに祝っていただき、そんなすばらしき先達や仲間への愛と感謝でしめくくったはずの2011年だったが、実をいうといまだにしめくくった気がしていない。経理業務という仕事のせいではあるのだが、休暇をとっていないせいでもある。
休暇はとれるのである。もうすぐ。温泉にもつれていってもらえる。でも、やっぱりホリディにこそ休暇は必要なんだ、と身にしみる年始だった。
あと、ジャニーズ・カウントダウンも。

最近のわたしは、音楽や映画や読書を楽しむということをしていない。
だいすきなことがどんどん仕事になって、しあわせだけれど、すこしだけひきこもって純粋なインプット(いわゆる消化)に時間を費やせたらどんなにしあわせだろう。でもデートもしたいし、そのためにお手入れは必要だし、インテリアもはじめたばかりのゴルフも気になるし、今年は
料理も旅行もしたい(毎年言ってるかもしれないけれど)。
だから仕事したい。
なによりも、書きたいテーマが次から次へとわいてくる。
会いたい、おしゃべりしたい、お仕事したいとおもうひとがたくさんいる。

あまりにも時間が足りなくて、気持ちは焦るばかりだけれど、それも人生の限られたこの時期ならではだとすれば、この勢いのようなものを全身で感じていたい。
自分だけは決してなくさずに、優雅に息をきらしたい。
あと、愛し愛されて生きたいです。



あけましておめでとうございます。
みなさんと、みなさんの大切なひとにとって実り多き2012年になりますように。


乙女のクラシック

乙女のクラシック