【お知らせ】「乙女のクラシック」講座、開催！

もうすぐ、春です。
フランスからは“春を運ぶ男”ルネ・マルタンも来日中。*1
最近のわたしはまた、だいすきな『マリー・アントワネット』をBGVにマカロン色のドレスや靴をとっかえひっかえしながら、「たくさん出かけてたくさんひとと会う月間」に突入しています。
あしたもとってもたのしみな取材が１件。
「お弁当がんばろうの会」もゆるくつづいています。
……ゴルフ・レッスンだけは、あんまり、進んでいないけれど。

さて本日のお知らせはなんと。
朝日カルチャーセンターで、本の出版を記念し「乙女のクラシック」講座を開いていただくことになりました。
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=156346&userflg=0

テーマは、「音楽の都・パリ」。
カフェで議論を交わしたドビュッシーやサティやラヴェルたち音楽家と、画家や詩人たちのかかわり。
万国博覧会に、スペイン人の往来。
ヴィクトリアンの英国からやってきた《サロメ》。
そして、センセーショナルを巻き起こしたバレエ・リュス（ロシア・バレエ団）による、ストラヴィンスキーの《春の祭典》――
わたしがいちばんだいすきな歴史の交差点、刺激的な世紀末のパリを、乙女かつ濃厚におはなししたいと考えています。

ほかにも３月には、参加している「大正乙女デザイン研究所」が学会と共催するトークショーで。
４月のおわりから５月にかけては全国のラ・フォル・ジュルネで。
６月には、いよいよ発売される「少女マンガと音楽」本で。
今後もいろんなジャンル、いろんな場所で、みなさんにお会いできたら――こんなにうれしいことはありません。

高野麻衣

【出演情報】
「乙女のクラシック」講座
4月14日（土）18:30-20:00　朝日カルチャーセンター・新宿校
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=156346&userflg=0

大正イマジュリィ学会　×　大正乙女デザイン研究所
トークショー「大正乙女のクラシック＆アート」
3月18日（日）13:00〜15:00　横浜・北仲スクール（予定）
http://taisho-imagery.org/h.shtml
http://blog.goo.ne.jp/otome-design

【掲載情報】
宇野常寛編著『CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評』（サイゾー）
※１年間の連載をまとめたムック、タイトル未定

『サイゾー』2012年3月号（サイゾー）
連載「CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評」
マンガクロスレビュー『Piece』『ぴんとこな』『僕らはみんな死んでいる♪』
※既刊でとりあげた作品に関しては、３月発売のムックでご確認ください。

『近代ニッポンしおり大図鑑』（山田俊幸監修、羽島知之・竹内貴久雄編、国書刊行会）
コラム「少女雑誌の読者世界」寄稿