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【Life】MY FAVORITE PINKS FOREVER~わたしのイケピンクLIST

すっかり春である。

ちょうど一週間前にピンク色でいっぱいのパーティーへ出席して以来、ピンクへの愛が止まらない。一年中大好きな色だけれど、この時期はとりわけ目立つし、心が浮き立つ。おとといは目白の椿山荘で、きょうは前田侯爵邸の庭でお花見を。上野では「春・音楽祭」も花ざかり。モーツァルトを聴きながら(by 松田聖子)、わたしもおきにいりのピンクをまとめてみる。

 

●HANAZONO-KAI●

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花園magazine主催の「MY FAVORITE PINK PARTY」へ。かわいい女の子がたくさん集まって、ピンクのケーキ(とお肉)をつつきあう幸福を味わった!

4年前、出版界隈の同世代女子でスタートした花園会が、いまやすてきな社交の場に。配布されたSPECIAL ISSUE(写真/イケピンクLIST)もかわいくて、とてもハッピーだった。

編集を卒業して1年あまり。加えて初期メンバーのひとりが名古屋に転勤ということで、止まらない時間の流れを感じた春の夜でもあった。帰宅してピンクのSurfaceを開いたとき、変わらないアミティエ(友情)を感じた。ずっとずっと、書きつづけよう。

 

●BREAKFAST●

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駅前にナチュラルローソンができてから、ちょっとした食生活が豊かになった気がしている。朝に弱い私の味方はキッコーマンの「飲むシリアル」。ふつうのシリアルはもちろんスムージーより手間いらずで、かなりヘルシーな満腹感が得られる。

ドイツのfrooshは、100%果汁のジュース。バナナは定番だが、ストロベリーとアセロラがMIXされたlove your bodyは目にもラヴリー。朝起きの原動力にもなる(といいなあ)。

 

●PORCH●

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パーティーでは明るいコーラルピンクを着たが、普段使いのファッションアイテムとしては、このくらいスモーキーな色調が好き。最近のお気に入りは、ルーヴル美術館展で購入したロココ・ポーチ。デュ・バリー夫人所有のグルーズの絵画『割れた水瓶』のA5ファイルと一緒に、いつもバッグにしのばせている。

ポーチの中身のお気に入りは、CHANELのコンパクトとルージュ・ココ・シャイン 62の「モンテカルロ」。チェリーピンクに近いクリアなレッドは、直接なじませると一気に顔が華やぐ。JO MALONEのクリームは友人のおすそ分け。ENGLISH PEAR & FREESIAの香りでリフレッシュできるので、香水とハンドクリームの二役を担当。

 

●BOOKS●

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花園magazineの@ngsm148ちゃんのイケピンクが「岩波文庫の海外文学の背表紙」というのに「わかるー!!」と共感したため、私の本棚ではなんだろうと考えた結果、まっさきに浮かんだのが、藤本ひとみ作品(集英社コバルト文庫)のローズピンク!

思春期よりいままで、趣味嗜好や文体、ものの考え方から人生まで多大な影響を受けたひとみ先生のピンクは、私にとって絶対の存在なのだと再確認した。

上から茨木のり子『おんなのことば』、萩尾望都『この娘うります!』、藤本作品(一部)、『マリー・アントワネット』、『sex and the city KISS AND TELL』。

ピンクの本たちは、すべて私の「まんなか」にある。

 

AFTERNOON TEA

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木曜日、編集者さんとともに桜の名所でもある椿山荘で、一足はやくお花見をした(冒頭写真)。椿山荘のラウンジ「ル・ジャルダン」のハイティーは、グラスシャンパンやローストビーフを味わえる夜のお茶会。三段トレイに美しく盛り付けられたオードブルと、もちろんデザート、紅茶も味わえる。客層も密やかで、大満足の3時間だった。

http://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/plan/001492.html

暖かくなると、テラスでの食事も楽しみになる。いま予約しているのは、グランド・ハイアット東京のテラスでのマリー・アントワネットのお茶会「フレンチ アフタヌーン ティー」。マカロン、マシュマロ、カップケーキ、ストロベリーショートケーキ、サンドウィッチなどのプレートと、ヴェルサイユ宮殿の王の菜園で摘み採られた新鮮なリンゴとバラをつかったNINA’Sの紅茶「マリー アントワネット」を楽しむことができるそう。お天気を祈り、あらためて王妃の午後をご報告したい。

http://restaurants.tokyo.grand.hyatt.co.jp/french-kitchen-tokyo/news/afternoon-tea.html 

マリー・アントワネット

マリー・アントワネット