【お知らせ】「マリー・アントワネットのお茶会 ~ピアノとおしゃべりで贈るヴェルサイユの音楽」開催!
2016年秋、マリー・アントワネットが再び脚光を浴びています。
ブームの中心は、10月25日から東京・六本木で開催される「ヴェルサイユ宮殿監修 マリー・アントワネット展」。
これに関連して、フランスの老舗洋菓子舗ラデュレが「マリー・アントワネット・コレクション」のマカロン、ボンボンショコラ、キャンドル等を日本で先行特別販売。コミック誌「モーニング」では『チェーザレ 破壊の創造者』で知られる惣領冬美が新連載『マリー・アントワネット』をスタートさせるなど、ジャンルを超えた展開が話題になっています。
そんなすてきなブームに、王妃を模範とし、タイトルにアントワネット(Antoinette)の語尾をつけた「Salonette」がのらないわけにはいきません。
11月12日(土)16時~池袋コミュニティ・カレッジにて、展覧会の予習にも復習にも最適な「生演奏付きお茶会」を開催することになりました。題して、
マリー・アントワネットのお茶会 ~ピアノとおしゃべりで贈るヴェルサイユの音楽
私たちの永遠のプリンセス、フランス王妃マリー・アントワネット。作曲を趣味とし、革命後も音楽を愛しつづけた王妃の人生を、ピアノの生演奏とともにたどります。
土曜の午後、紅茶とお菓子を片手に、優雅なヴェルサイユの旅へご一緒しましょう。
開催日:11/12土曜 16:00~17:30
参加費:3,000円 ※お茶・お菓子付
お問合せ:池袋コミュニティ・カレッジ 03-5949-5483
お茶会の女主人役を務めるのは高野麻衣と、作曲家にしてピアニスト、大の宝塚ファンでもある林そよかさん。そよかさんは阪急沿線で生まれ育ち、『ベルサイユのばら』や『王家に捧ぐ歌』が大好きで、「宝塚の音楽を作りたくて作曲家を志した」という逸話を持つ強者です。
林そよか(左):東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了。ヴァイオリニスト花井悠希、1966カルテットへの楽曲提供、高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストの編曲など、作編曲家として活躍。自身の編曲と演奏による『桜ピアノ』など6枚のCDをリリース。姉の林はるか(チェロ)とのデュオ「アウラ・ヴェーリス」としても人気。ブログ「そよふわり」http://hayashi-soyoka.jp/
高野麻衣(右):上智大学文学部卒業(西洋文化史)。クラシック音楽と美術、マンガ等の文化史をメインに、さまざまなメディアに執筆・出演。ラジオ『Memories & Discoveries』(JFN系列)レギュラー。歴史とプリンセス的なるものをこよなく愛する。著書に『フランス的クラシック生活』(PHP新書)、『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)など。25ansオンライン「エレ女のクラシック」http://blogs.25ans.jp/elegant_maitakano/
マリー・アントワネットのように、軽やかにカルチャー(とくに音楽)を愛すること。それは「Salonette」の前身である「乙女のクラシック」時代からの、高野麻衣の重要なテーマのひとつです。
そして、今回お茶会の関係者の方々との初顔合わせで驚いたのは、スラスラと自分の口からこぼれだすエピソードの数々。いわば自分自身の「アントワネットオタク」ぶりでした。
幼少期に『小公女セーラ』で出会い、数々の歴史書や漫画、2006年公開のソフィア・コッポラ版映画やそのサントラ盤をとおして愛してきた、高貴なるプリンセス。最近では「歴女楽」の先輩・西山まりえさんのコンサートで同時代のハープの音色を聴くことができて、さらに深い愛を感じています。
そんな愛と、オタク的情熱(そよかちゃんと二人分!)をぞんぶんに詰め込みつつ、みんなでときめきを分かちあえるようなお茶会にしたいと考えています。
お申し込みは本日より、池袋コミュニティ・カレッジ | セブンカルチャーネットワークにて。
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております!
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