【Event】好奇心を解放させて！～働く女性のためのイベントレポート | ELLE WOMAN in SOCIETY 2015
1945年、戦後のパリで"Open your Appetite!"（好奇心を解放させて）を合言葉に創刊された雑誌「ELLE」。
本日は盟友ガーリエンヌと、女性とともに70年を歩みつづけたELLEのイベント「ウーマン・イン・ソサエティ（社会を生きる女性）」へ行ってきた。
日本では、昨年につづき第２回目となるこのイベント。今年は「幸せになる働き方」をテーマに、各界の第一線で活躍する女性たちが語り合った。なんといっても目玉は、ニューヨーク社交界を中心に活躍するソーシャライト、オリヴィア・パレルモの登壇。
スペシャルゲストのオリヴィア・パレルモをトークショーの前にキャッチ！ エル・オンラインで後日アップするスペシャルインタビューをお楽しみに♡ #ellewisjp #oliviapalermo pic.twitter.com/ffe3QKRNTH
— ELLE JAPAN (@ellejapan) June 13, 2015ついにELLE Women in Society にオリヴィア・パレルモが登場。このイベントのためだけに来日した彼女が語るキャリア論。オーディトリアムはさすがに立ち見も出てギュウ。#ellewisjp #oliviapalermo pic.twitter.com/koHI54Z561
— ELLE JAPAN (@ellejapan) June 13, 2015残念ながら満席のためオリヴィアのトークは聴くことができなかったが、エル・フランスのアンヌ=セシル・サファをはじめ、エネルギーと魅力にあふれた女性リーダーたちのトークにアドレナリン全開だった。
AERA編集長・浜田敬子さんとエル・ジャポン発行人・森明子さん（いずれも母校の大先輩！）のオープニング対談ではまず、「女性がリーダーになってつらいのは、社内に相談できる相手がいないこと」という、あるあるな話題に。そんなとき「社外にメンターを見つけて救われた」と浜田さん。森さんは「『この人すてきだな』って思う年上の女性に『そういうときどうしました？』と相談すれば、だいたい親身になってくれる。だってみんなが苦労してきたから」という。女性ならではの連帯感、とてもよくわかる話！
また、「仕事を続けていくうえで一番大切なのは体力。食事、睡眠、すこしの運動」という基本中の基本も再確認。なかでも森さんのTIPS、
[食事 ] エネルギーのあるひとはたくさん食べる。フランス人のように肉や魚をよく食べる。
[睡眠] 22時にスマホを切る。
[運動] 探せば身近なところにプールがある。水中を歩いてリフレッシュ！
[メンタル]「能天気」を大切にする。wi-fiのない旅をする。
はすぐにでも実行したい。また、BTジャパン吉田晴乃さんの「女性は地球のインテリアだと思うの！」という名言も忘れられない。
ファッションについて「女性は地球のインテリアだと思うの！」とBTジャパン吉田さん。「絶対に『私のことなんか誰も見てないし…』なんていうアンダーエスティメイトはダメ！」 名言すぎ！ #ellewisjp pic.twitter.com/33113ZPNnL
— ELLE JAPAN (@ellejapan) June 13, 2015ELLE Women in Society「ワークライフバランスなんてない！」BTジャパン吉田さん。「私もないです。やりたい事を仕事に入れ込んでいく感じ。あとは精神と健康をキープすること」P&G石谷さん #ellewisjp
— ELLE JAPAN (@ellejapan) June 13, 2015何かやるときは、次の世代に残せるかどうか。やらなかったことのリスクは強いですーーNews2u 神原さん
— ELLE JAPAN (@ellejapan) June 13, 2015サブ会場では、メイクアップ術やエクササイズなどのワークショップも。女性問題の歴史やトップ論とともに、すぐに手が届く美しい生活がともにあることが、女性誌ならではのなによりのチャームだ。
ランコムのブースにはピンクのばら。ドレスに、グリーンスムージーに、マリベルのチョコレート……。美しい生活は、女性の仕事のモチベーションの第一歩なのだ。
「こうすれば女性は働きやすい！」というWISHを表明するフォトブースも。すてきなアイデアとはじける笑顔がたくさん！
女性たちを勇気づけ、明るく導くオピニオンリーダーが、美しいものをたくさんつめこんだ「ファッション誌」であること。これって本当に意義あることだと思う。
エルのエスプリは、創刊から70年を経た現在もしっかりと息づいている。それがわかっただけで感無量だった。
たくさんの希望とエネルギーをいただいた一日だった。
