【掲載情報】映画「バレエボーイズ」プログラムにて、応援コメント!
現在公開中の映画『バレエボーイズ』のチラシとプログラムにて、コメントを掲載していただきました。
15歳。一生忘れないと語った、更衣室の友情。でも夢を追いはじめたとき、その関係は変化していく――。チーム男子の輝きはもちろん、葛藤と別れが胸に響くドキュメンタリー。「僕はここにいると、主張したい」。最後のルーカスの揺るぎない眼差しに、孤独にたえる勇気をもらった。痛みはきっと、成長痛なのだ。
http://www.uplink.co.jp/balletboys/comment.php
『バレエボーイズ』はノルウェーの首都・オスロを舞台に、ふざけあったり悩んだりしながらバレエダンサーを目指す3人の少年たちの、4年間を追った青春ドキュメンタリー。“北欧版リトル・ダンサー”というイメージより、ずっとアクチュアルでシビアな、「成功する人間とは」を描いた普遍的な作品でした。
ナレーションはなく、淡々と少年たちを追っていくクールで熱いカメラ。バレエの経験はないし年齢は倍以上なのにどんどん少年たちに感情移入していって、コメントのとおり、とても勇気づけられました。出会いに心から、感謝しています。
今回は著書『マンガと音楽の甘い関係』を読んでくださった担当者さんのお声かけということで、山岸凉子さん、売野機子さん、志村貴子さんらあこがれの先生たちと同じ紙面に掲載していただけたことも、ほんとうに幸福でした。とくに売野先生とはコメントの出だしが年齢でかぶったのですが、「14歳」と「15歳」の違いがときめきポイントの違いにもなっていてとてもおもしろく、実際にご一緒して作品を分かちあったような気分になりました。
『バレエボーイズ』は、渋谷アップリンク他全国で上映中。150字では伝えきれないことがたくさんありますので、あらためてレビューにしたいと思っています。
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2016/11/02
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