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カルチャーメディア「楽活」の「アート×音楽」連載。 高野麻衣が話題の展覧会を巡りながら、 心に浮かんだ楽曲をプレイリストでご紹介しています。 先日公開された第4回では、夏休み合併号として「縄文」展の音楽を。 夏休みの終わり、東京国立博物館(東京…
「大正」の次にくるのは「ロマン」? いいえ、「モダーンズ」。 ということで、大正イマジュリィのイメージを刷新する展覧会「大正モダーンズ ~大正イマジュリィと東京モダンデザイン~」が、日比谷図書文化館で開催中だ。 特別展 大正モダーンズ ~大正イ…
4月よりスタートした、カルチャーメディア「楽活」の「アート×音楽」連載。 高野麻衣が話題の展覧会を巡りながら、 心に浮かんだ楽曲をプレイリストでご紹介しています。 第3回では、帝政時代のパリからスタートする「ショーメ」展の音楽を。 三菱一号館美術…
人生を変えた漫画がある。 大学受験を前に進路を決めかねていた私に、漫画好きの従兄叔父がそっと貸してくれた黄色いコミックス――それが『BANANA FISH』だった。すでに「古典」だったが、読みはじめると一気に惹きこまれ、読了後に2日ほど学校を休んだ。登校…
カルチャーマガジン『Febri』(一迅社)でのコミック・リコメンド。 「アニメファンにも読んでほしいマンガ」をテーマに、ジャンルを問わず注目の作品をご紹介しています。 第6回は、ホームズの宿敵の語られざる物語『憂国のモリアーティ』。いま最も気にな…
4月よりスタートした、カルチャーメディア「楽活」の「アート×音楽」連載。 高野麻衣が話題の展覧会を巡りながら、 心に浮かんだ楽曲をプレイリストでご紹介いたします。 第2回の舞台はロンドン。「くまのパディントン展」の音楽です。 現在、Bunkamura ザ・…
4月より「日々楽しい生活を」がテーマのカルチャーメディア「楽活」にて、アート×音楽コラムを書かせていただくことになりました。 絵画と音楽には、時代ごとの空気感やメッセージに満ちた「物語」があります。 美術館で音声ガイドを聴いていたら、一枚の絵…
カルチャーマガジン『Febri』(一迅社)でのコミック・リコメンド。 「アニメファンにも読んでほしいマンガ」をテーマに、ジャンルを問わず注目の作品をご紹介しています。 第5回は、わが最愛のハードボイルド・ロマン『BANANA FISH』。7月からスタートする…
カルチャーマガジン『Febri』(一迅社)でのコミック・リコメンド。 「アニメファンにも読んでほしいマンガ」をテーマに、ジャンルを問わず注目の作品をご紹介しています。 第3回は『ゴールデンカムイ』。4月からのアニメ化も期待の、近年まれにみる骨太な「…
チャイコフスキーをテーマに、ロシアの魅力に迫っているこの冬。 昨年12月、3500万曲の配信を誇る音楽聴き放題サービスKKBOXのサイトにて、ロシアをホームグラウンドに活躍中のピアニスト、松田華音さんと「女子会」をさせていただきました。 メンバーは、21…
あけましておめでとうございます。 昨年中は変わらぬご愛顧をいただき、ありがとうございました。 2017年も『マリー・アントワネットの音楽会』をはじめ、10年続けてきた執筆活動や、このSalonetteの記事がつないでくれた、たくさんの新しい出会いに恵まれま…
カルチャーマガジン『Febri』(一迅社)でのコミック・リコメンド。 「アニメファンにも読んでほしいマンガ」をテーマに、ジャンルを問わず注目の作品をご紹介しています。 第2回は『薔薇王の葬列』。大好きな英国史を舞台に、シャエイクスピアを原案に描か…
10月よりスタートした、カルチャーマガジン『Febri』(一迅社)でのコミック・リコメンド。 「アニメファンにも読んでほしいマンガ」をテーマに、ジャンルを問わず注目の作品をご紹介しています。 第2回は『不滅のあなたへ』。週刊少年マガジンで連載中の話…
世界各地で年間1500公演を手がける音楽プロデューサー、ルネ・マルタンが、気になるアーティストや最新ディスクを紹介する音楽日記。 11/25発売の『ACT4』81号では、初の試みとなった世界遺産モン・サン・ミシェルでの音楽祭「ヴィア・エテルナ」をレポート…
去る10月、小学生のお子さんをお持ちのすてきなママさんたちと、お気に入りのカフェでクラシック座談会を開催。朝日小学生新聞の月刊紙「朝日おかあさん新聞」一面にて、大きく掲載していただきました(11/20)。 テーマは「子どもといっしょにクラシック・…
今年もロシア大会より、グランプリシリーズ(GPS)2017開幕! ということで、本日発売のスケート・クラシックBEST『クラシカロイド・オン・アイス』にて、スケート音楽の歴史と曲目解説を執筆いたしました。 CD | アニメ「クラシカロイド」HP ジャケットは、…
10月より、カルチャーマガジン『Febri』(一迅社)のリコメンドページにて、「アニメファンに読んでほしいマンガ」をご紹介することになりました。 記念すべき第1回に選んだのは、『マロニエ王国の七人の騎士』。 昨年、「少女マンガにおけるファンタジーの…
9/25発売の『ACT4』80号では、音楽プロでシューサー、ルネ・マルタンの原点ともいえるラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァルをレポート。「37年目の今年も、ピアニストたちすべてが珠玉のひと時を与えてくれた」という南仏の夏のひと時を、「…
もしあなたが秋に来るのなら わたしは夏を払いのける 半分微笑んで、半分そっけなく ――エミリ・ディキンスン 今年も夏の終わりがやってきた。 どんなに暑くても、もはや夏ではない。なにかが終わってはじまるような、ト短調の、永遠に愛すべき季節。 すばら…
本日28日、新潟とびわ湖を皮切りに「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017」が開幕する。 1995年、フランス・ブルターニュの都市ナントで生まれたクラシック・フェスも、日本上陸から早いもので13年目。ナントの姉妹都市、そして私の故郷である新潟での開…
はじめてのSMAPインタビューから3年。 本日発売のSPA!にて、木村拓哉さんの単独インタビューを担当いたしました。 nikkan-spa.jp 4月29日公開の映画『無限の住人』で、20年以上第一線を走り続ける自身の鏡写しのような「不死身の男・万次」を演じた木村拓哉…
三重県総合文化センターの情報誌「M NEWS(エムニュース)」の連載コラム。 音楽がどんな経緯で生まれたのか。 どんな時代、どんな人に愛されたのか――そんな「ミュージックシーン」を切り口に音楽にアプローチしています。 第4回のテーマはなんと、好評をい…
夜の劇場、それはナイトスポットの中でも、特に憧れる場所のひとつ。 というわけで、「夜のときめき」を特集した紙版『花園magazine』Vol.9 2016 秋冬号に、コラム「LAST NIGHT AT A THEATRE -昨夜、とある劇場で-」を寄稿させていただいた。 【お知らせ】紙…
3月8日の国際女性デーにスタートした「池田理代子 デビュー50周年記念展 -ベルばらとともに-」。圧巻の原画の数々、もうご覧になりましたか? 日本橋を皮切りに全国巡回するこの展覧会のオフィシャルブックに、光栄にも「池田作品×音楽」エッセイを寄稿させ…
ローザンヌ国際バレエコンクールが閉幕。春はもうすぐ、という気持ちにさせられる年中行事です。 昨年末にはバレエと、それに憧れる女子文化への愛がたっぷりつまった、夢みたいなスタイルブック『Love Ballerina』が登場。発売直後から話題となりました。 …
CD『マリー・アントワネットの音楽会』発売から3日。 1789年、革命前夜。34歳の王妃が人生を振り返り、薔薇の茂みに囲まれた別邸プチ・トリアノンで打ち明け話をする。彼女は、どんな音楽を選ぶだろうか――そんな「空想のプレイリスト」から出発したコンピレ…
あけましておめでとうございます。 昨年中は変わらぬご愛顧をいただき、ありがとうございました。 2016年下半期は「ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展」のブームを追い風に、音楽サロンでのトークや少女向け読み物の取材・執筆などがつづき…
三重県総合文化センターの情報誌「M NEWS(エムニュース)」の連載コラム。 音楽がどんな経緯で生まれたのか。 どんな時代、どんな人に愛されたのか――そんな「ミュージックシーン」を切り口に音楽にアプローチしています。 第3回の主人公は、やっぱりこの人…
まもなく12月。アドベント(待降節)の第一主日を迎え、来たるクリスマスと新年が楽しみな季節です。 11/25に発売された『ACT4』75号では、ルネ・マルタンが日本の雑誌ではじめて、ラ・フォル・ジュルネ2017のテーマを詳細解説。クラシック音楽とダンスが、…
9/25に発売された『ACT4』74号の特集は、没後400年で盛り上がるウィリアム・シェイクスピア。 謎に満ちた世紀の劇作家の生涯を、現地・英国の美しい風景とともに辿ります。 そんな特集を意識したわけではないのですが、ルネ・マルタンの「今月のCD」は、英国…