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【掲載情報】東京フィル定期公演プログラムにて、井上道義&森麻季との2016年開幕をご紹介!

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©Tokyo Philharmonic Orchestra

昨夜、10月の定期演奏会がスタートした東京フィルハーモニー交響楽団

ミハイル・プレトニョフの輝かしい美音を堪能できるリムスキー=コルサコフのオペラ『不死身のカッシェイ』で、そういえばはじめて東京フィルを意識して聴いたコンサートが彼の指揮だったなあ、なんてことも思い出しました(10/9 東京オペラシティ)。

秋の夜にぴったりのオペラ(詳細は後日!)の次は、コバケンのドヴォルザークチャイコフスキー渡邊一正モーツァルトマーラー。そして来年1月定期には、満を持して井上道義の登場!

ということで、会場で配布している定期公演プログラム10月号にて、次回(1月)の聴きどころコラム「新生・井上道義とともに迎える、2016年のエネルギッシュな幕開け!」を掲載していただきました。

 

この10月には、演劇界の鬼才・野田秀樹との『フィガロの結婚』秋公演が話題を呼んでいるマエストロ・ミッキー。

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衝撃の休養から1年、1月定期には、幻となった2014年7月定期のプログラムを再現――いわば「約束された再登場」を果たすことに。

ハチャトゥリアンバレエ音楽『ガイーヌ』第1組曲。「ショスタコーヴィチ全曲演奏プロジェクト」を成し遂げた井上がこの作曲家にハマったきっかけだという、ショスタコーヴィチ交響曲第7番「レニングラード」(以上、15日サントリーホール/17日オーチャードホール)。そして、モーツァルト交響曲第33番とマーラー交響曲第4番(21日東京オペラシティ コンサートホール)。マーラー交響曲には、井上と数多く共演している歌姫・森麻季ソリストとして登場し、この曲の特徴である「天上の喜び」を歌い上げる――つまり指揮者自身が愛し、信頼し、われわれが「井上道義の指揮で聴きたい!」と期待する楽曲がずらりと並んだプログラムなのです。

マエストロとの出会いは、新人OLだった2005年のラ・フォル・ジュルネでした。その後すぐに音楽業界に転職してからも、演劇やアートの現場や近所のカフェでも、お会いするたびに惹かれるエネルギー。

1月定期はきっと、1年のはじまりにふさわしい、生きる喜びに満ちた時間になるはずです。チケットは10月29日、一般発売開始。ぜひご一緒しましょう!

www.tpo.or.jp