Charlotte-ism
週末の吹き飛ばされそうな嵐も、「春一番」だと思うと心が踊る。
明るくて甘美、ロマンティックな季節がやってくるのだ。
頭の中、そしてスクラップブックは、ボッティチェルリの色彩でいっぱいになる。
厚手のコートにファー、ダークカラーは、さっそく脱ぎ捨てよう。
モードの世界も、春はロマンティック。
シフォンやレース――繊細な素材や色彩に、乙女ゴコロが痛いくらい。
特に今年はフラワープリントが注目されており、さながらモード・ファンタジー。
この春はロマンス中毒症状も高まりそう。
そこで急浮上したのが、マンハッタン島のプリンセス、シャーロット・ヨークだ。
アップタウン・ガールらしく、クラシカルで可愛らしいことが、シャーロット・スタイルの基本。
実生活で取り入れやすいし、またシンプルな一品一品の上質さに、憧れてやまない。
ファッションのみならず、ライフスタイル、アート・マネジメントの仕事、そしてロマンス――彼女の理想主義と唯美主義に、わたしはとても共感するのだ。
実は楽観的なところも。
思い込みが激しいところも。
たとえみんながバカけてると思うようなことでも、目標を決めたら努力し、挑戦しつづけるところも。
「女はみんな助けてもらいたいものなのよ」
はっきり言えるって、ある意味カッコイイ。
誕生日の電話、デートの翌日に贈られる花、日曜の朝に恋人が入れてくれる紅茶……
実に些細だけれど、乙女なら誰もが憧れるようなガールズライフ。
あるいはハーレクインロマン。
[1] 冒頭はヴィンテージのワンピースに、グッチのサンダル。
わたしの好きな「フラワー」は、小花や、このピンクの色合い。
[2] ワンピースは、ハワード・ウルフ。ステキ・スタイルでビスコッティを手土産に、ガールズトーク(&ゲイ・ビデオ鑑賞!!)。
[3] ムートンなど、ハードよりな素材はピンクで甘さを足して。
[4] 伝説の最終回。千鳥格子&アンクルブーツがキュート。
これだけキャラのたった4人が、家族のように信頼しあう。
こういう女友だちのありかたは、大人だからこそ。
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