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【出演】OTTAVA Domenica 第47回「I LOVE チャイコ!」(8月30日放送)

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OTTAVA Domenicaの一大イベント「I LOVE チャイコ」、いかがでしたか?
集計結果は以下のとおりです。

第15位:祝典序曲「1812年
第15位:ただ憧れを知る者のみが...
第14位:歌劇「エフゲニー・オネーギン」
第13位:ピアノ三重奏曲イ短調「偉大な芸術家の思い出
第12位:交響曲第6番ロ短調「悲愴」
第11位:アンダンテ・カンタービレ弦楽四重奏曲第1ニ長調~第2楽章)

第10位:交響曲第1番ト短調「冬の日の幻想」 ※12
第9位:交響曲第4番へ短調 ※14点
第8位:四季 ※15点
第6位:弦楽セレナード ※16点
第6位:交響曲第5番ホ短調 ※16点
第5位:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 ※21点
第4位:バレエ音楽「眠りの森の美女」 ※22点
第3位:バレエ音楽白鳥の湖」 ※39点
第2位:バレエ音楽くるみ割り人形」 ※43点
第1位:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 ※45点

みなさんのLOVEチャイコ、ランクインしたでしょうか
わたしは1位、2位(vnコンチェルト&眠り)ともに無事堪能。コンチェルトの大トリ感、じつに気持ちよかったです!
写真は、「1位のPVみたい」という絶賛コメントが多数寄せられた映画『オーケストラ!』のクライマックスですが、私にとってこのコンチェルトのイメージは、1997年公開の『アンナ・カレーニナ』(ED使用曲)だったりもします。
長編小説に代表される、ロシアの「宿命」や「静かに燃えさかる情熱」を体現するような、劇的な音楽。
多くの映像作家たちがこぞって使いたがるのも、そのドラマ性ゆえなかもしれません。
 
意外にも「悲愴」がベスト10圏外になったことを引きずる林田さんも印象深かったのですが、少数票の曲(17位以下も)を冒頭やハーフタイムでご紹介したのも楽しかった!
色彩豊かなチャイコフスキーの世界に浸れたのも、多数決ではないボルダルール(加点制)のおかげ。とってもうれしく、意義深い試みになりました。
再放送は9/3(土)午後1時からです。

***
番組の最後には、大切なお知らせを。
去年10月の第二の開局とともにスタートしたOTTAVA Domenicaが、ちょうど1周年の9月末で終了することになりました。
音楽や本やアートや……さまざまな「大好き!」を、打てば響くように反応してくださるリスナーの方々と分かちあえた、幸福な1年間でした。
ほんとうに、ありがとうございました。

9月のひと月は、OTTAVA Domenica Specialと題して独自企画を進めていきます。
テーマごとに2時間の、Domenicaらしい音楽番組を8回放送予定。予定されているラインナップは、

9/6 「自然/ノクターン
9/13「宮廷/祈り」
9/20「伝説/愛と死」
9/27「カフェ/自由の大地」(最終回)

みなさんの大好きな「音楽世界」がお届けできるよう、最後まで頑張りますので、どうぞお楽しみに!
 
チャイコフスキー組曲第4番「モーツァルティアーナ」~祈り
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劇場清掃員として働く冴えない男アンドレイは、かつてロシア・ボリショイ交響楽団で主席を務めた天才指揮者だった! ある日1枚のFAXを目にしたアンドレイは、かつての仲間を集め、ボリショイ交響楽団代表に成りすますことを思いつく。過去の栄光を取り戻そうと奮闘する団員たちと美しきソリストの絆を描いた人間ドラマ。2010年のセザール賞で、作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、音響賞、オリジナル作曲の6部門にノミネート、うち2部門を受賞した名作です。

「まるで、本物のコンサートを聴いているかのよう」という感想があるほど、音楽が主役の作品。なかでもパリのシャトレ座を舞台に繰り広げられるコンサートのようすはまるでライブのよう! この映画でチャイコフスキーの“あの曲”が好きになったという方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。笑って、泣いて、拍手喝采。「音楽っていいね」。そんな気持ちをこれからもずっと、みなさんと分かちあえますように! 
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