復讐の炎は地獄のようにわが心に 萌え!
「ヴィクトリアン強化月間」、わたしの心のなかでは絶賛継続中。
月間どころかこの秋冬のテーマになってしまいそうなほど…
アニメ『黒執事』(TBS)にハマっています!!!
原作以上に好きかもしれない。
自分でもびっくりですが、その経緯と、「なぜ萌えるのか?」を解き明かすために収集してきたネタを、少しずつご披露できたらと考えています。
たとえば昨夜放送された第5話の冒頭で、切り裂きジャックの殺人シーンに鳴り響く「夜の女王のアリア」。
歌詞の意味と、『黒執事』としての事件の顛末双方を知っている身としては、“ジャック”の悲しみや怒りとうまくリンクしていて萌える。
そうした前例が、敬愛する「グラナダ版ホームズ」にもあってさらに萌える。
こんな具合です。
さて、
[1] かなり遅いお知らせになってしまいましたが…
祝・片山杜秀先生「吉田秀和賞」受賞!!
『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング)
まさに新約バイブル。
先生、『レコード芸術』編集部、アルテスの皆様、
本当におめでとうございました。
(同じ誌面で連載させていただくこと、光栄でなりません…
『クラシック・スナイパー3』(青弓社)もどうぞよろしく!)
[2] 来年のラ・フォル・ジュルネに関する企画が少しずつ動き出しました。
テーマは「バッハとヨーロッパ」。バロックが主役です。
今月末のル・ジョルナル・ド・ショパンと合わせ、
どんどんご紹介していきたい!!