MANGA
10月22日から10日間にわたって、六本木ヒルズ他で開催された第28回東京国際映画祭が閉幕しました。 ソニー・ミュージックエンタテインメントのポータルメディア「エンタメステーション 」では、映画評論家ではない“フツーの女子”による「TIFFリポーターズ」…
10月22日より六本木ヒルズにて開催中の、第28回東京国際映画祭(TIFF2015)。 ソニー・ミュージック・エンタテインメントのポータルメディア「エンタメステーション 」では、映画評論家ではない“フツーの女子”による「TIFFリポーターズ」を結成し、連日レポ…
発売中の小学館コミック文庫『暁のARIA』最終第7巻にて、巻末エッセイ「音楽に愛された、女優の一生」を掲載していただきました。 2013年に『マンガと音楽の甘い関係』を上梓して以来、「マンガ好きの音楽ジャーナリスト」あるいは「音楽にこだわるマンガ読…
夜になると、もうすっかり秋の気配が漂うようになった。夏は、なんてはかなく終わってしまうのだろう! 青空。蝉の声。凌霄花。気だるい空気。夏休みの図書館。プールサイドの音。海の匂い。星。花火。盂蘭盆会を過ぎたとたんに一気に訪れる、なにかが終わっ…
8月最初のテーマは「夏空とボーイズライフ」。 夏休みの子どもたちを思わせるどこかなつかしい楽曲や、少年合唱団、そしてを天使にまつわる音楽までご紹介いたします。 コープ:オペラ「氷の山」~第3幕「夏」 シューマン:子どもの情景~子どもは眠る、詩…
「大気圏突入!」というセリフに興奮しない人がいるだろうか。 ホワイトベースのメインブリッジを模したスペースで、大気圏突入をめぐる戦いを体感する。ブライトやミライの作戦指揮、目の前で繰り広げられるガンダムとシャアザクの戦い――『機動戦士ガンダム…
※プレゼント企画へのたくさんのご応募、ありがとうございます。応募の締め切りは26日(日)まで。また、本日の再放送は25日(土)午後1時からです。 本日のテーマは「海のアリア」。あすの「海の日」にあわせて、大西洋に北海、アドリア海……さまざまな色合いの…
7月最初のOTTAVA Domenicaは「黒船が来た!」。 本日の目玉は「METアンコール・スペシャル」前編。これまで9年間の傑作のなかから、選りすぐりのMETライブ音源が、ついにニューヨークからやってきました! 本日ご紹介したのは、 ヴェルディ:歌劇「マクベ…
©魂依保存委員会 伊勢丹新宿で開催中の「和の事はじめ×めいたん呉服店」へ(7/2)。 お香や書道などの和文化の楽しみ方を紹介する「和の事はじめ」と、今夏劇場アニメ公開が話題の人気乙女ゲーム『明治東京恋伽』(通称:めいこい)がコラボ。あの伊勢丹で、…
本日発売の『のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ』DVD-BOX1/ BOX2のブックレットにて、コラム「『のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ』を彩る音楽」を掲載していただきました。 完成品を送っていただき感動したのですが、DVD-BOXはマカロンカラー…
美術館ウィーク、2日目は乃木坂へ。 国立新美術館でスタートした 「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展 from 1989」は、われわれの世代にはたまらない思春期再放送博覧会だった。 1989年というのは、忘れられない年だ。はじめに昭和が終わり、天安門事件が起…
本日は「夏至祭の夜」と題して、北欧の白夜の幻想的なお祭りや、妖精と魔物が飛びかう不思議な音楽を特集します。登場するのは、 アルヴェーン「夏至の徹夜祭」 グリーグ「5つの詩~第2番:私は夏の夕べにさまよい」 ムソルグスキー「はげ山の一夜」 ドビ…
(C)二ノ宮知子/講談社 (C)2014 Group8 & SPO All Rights Reserved タワーレコ―ドのフリーマガジン「intoxicate」 4月号にて、音楽・文芸評論家 小沼純一先生との対談を掲載していただきました。 お題は韓国でTVドラマ化された名作『のだめカンタービレ』…
イースターのOTTAVA Domenica、テーマは「人生のエル・システマ」。先週開催された「ドゥダメルと子どもたち」にはじまり、アカデミー3部門受賞の話題作『セッション』や名作マンガ『BANANA FISH』まで、「再生」についての音楽旅行です。 ◇ドゥダメルとこ…
3月7日(土)と次週の2回にわたりFM PORT「クラシックホワイエ」で、「ラ・フォル・ジュルネ新潟2015特集」が放送されます! 1日(日)、新潟市万代のメディアシップで行われたラ・フォル・ジュルネ新潟2015プレイベントの公開録音には、今年も200名を超える…
本日発売の『女性自身』(光文社)にて、「大人もハマる少女漫画」をご紹介させていただきました。 大先輩・門倉紫麻さんらと出しあったオススメの結果、ランキング第1位となったのが平安王朝ロマン『とりかえ・ばや』。第2位の 『夢の雫、黄金の鳥籠』と…
ついに「美人百花」デビュー! 創刊から読んできた大好きな雑誌で、初の選書をさせていただきました。テーマは「自分を高める本」。歴史、ビジネス、そして少女マンガから1冊ずつ、勇気をチャージするための3冊をご紹介しました。 侯爵夫人ポンパドゥール―…
結婚発表直後の杏ちゃんの笑顔も晴れやかな25ans 2月号。 特集「LOVEこそすべて!」にて、20年に及ぶ萩尾望都先生への愛を語らせていただきました。『トーマの心臓』での出会いから、『残酷な神が支配する』で構築された10代の趣味嗜好のこと、現在の『王妃…
日曜日、三鷹の森ジブリ美術館を訪れた。森、とは比喩ではなく、井の頭恩賜公園の広大な敷地の一部。紅葉がはじまったばかりの木々に囲まれた洋館は、そのまま映画のなかに登場しそうな佇まいだった。ちょうどアドベントのタイミングで、館内いっぱいにクリ…
昨日は、上野の森美術館ではじまる「進撃の巨人展」内覧会へ。 累計発行部数4000万部を突破した、別冊少年マガジンの連載の大規模展。 公開中の映画の原作でもある。 【Movie】僕たちが戦う理由 | 『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』 - Salonetteい…
今週のOTTAVA Domenicaは、新国立劇場オペラ講座第2弾! 音楽ヘッドコーチ・指揮者の石坂宏さんによるピアノ演奏付き『ドン・カルロ』大解剖……ということでテーマは「スペイン」。 満を持して、青池保子の名作『エル・アルコンー鷹ー』も登場します。 (オ…
11月7日発売の「LEE」12月号(集英社)にて、「胸キュン少女マンガ」をご紹介しています。 採用されたのは水城せとな『失恋ショコラティエ』。……ですが、インタビューでは吉田秋生『BANANA FISH』、さいとうちほ『とりかえ・ばや』、そしてなにより萩尾望都…
20日からスタートする「私のマーガレット展」へ。 1963年に創刊され『ベルサイユのばら』などの名作を世に送り出してきた「マーガレット」「別冊マーガレット」という“雑誌”を主役に、少女マンガの半世紀を描き出す大規模展だ。 王冠のロゴが燦然と輝く入り…
2013年、姫マインドについてのコラムがご好評をいただいた25ans「プリンセス美容」特集が帰ってきました! 今回はコラムも大増量。「2014年「プリンセス」はしなやかに強く!」というテーマで、『アナと雪の女王』『マレフィセント』からリアルな王室の動向…
FRaU 8月号(講談社)にて、選考会に参加したフラウマンガ大賞が発表されました! 大賞はハマリ中の『逃げるは勝ちだが役に立つ』(海野つなみ)。恋に仕事に、と息苦しいとき、わたしを救ってくれるカンフル剤です。 同時受賞として『王妃マルゴ』(萩尾望…
池袋シネマチ祭関連イベント「魔法少女まどか☆マギカ」オーケストラ・コンサート(6/7@東京芸術劇場, 7/12@浜松アクトシアター)のプログラムに、コラム「TEMPESTOSO AFFETTUOSO (嵐のように、愛をこめて)」を執筆しました。 梶浦由紀による楽曲の魅力と、魔…
今夜もビタースウィートが止まらない『失恋ショコラティエ』。原作者・水城せとな先生の作品集『少女人形』(小学館文庫)に、解説エッセイを書かせていただきました。『ヴァイオリニスト』から『黒薔薇アリス』まで、水城作品に流れつづける「音楽」ととも…
フランス出張直前の29日夜、ニコ生PLANETSの人気番組「大長編自宅警備塾 石岡良治と「死ぬほど痛いガンダムW」!往年の名作を語り尽くす90分!」に出演いたします。 共演はもちろん石岡良治さん&宇野常寛さん。大好きな閣下とレディ・アンについて、エレガ…
連載をスタートしてはじめてになる、新潟への帰省。ラ・フォル・ジュルネ新潟の打ち合わせのため新潟市文化政策課を訪れた私ですが、訪問にはふたつめの目的がありました。それは、2013年にオープンした「マンガの家」、そして「マンガ・アニメ情報館」…
こんにちは、高野麻衣です。 秋深まり、冬支度も佳境に入るこの季節。わたしは毎年、大変なチョコレート中毒に陥ります。チョコレートがないと目覚めない、鞄にタブレットがないと落ち着かない、というのは通常仕様なのですが、この秋はとりわけ深刻なんです…